１０月・１１月に読んだ本

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本のことばっかなので興味のある方だけどーぞ～

さて、まずは１０月に読んだ本・・
（詳しい内容を知りたい方は表紙画像をクリック★）


『シアター！』　有川浩・・小劇団のお話です。
派遣で働いてた頃、小劇団の女優さんが同僚にいて
全然食べていけない・・って言ってたけど、ほんとにそうなのね・・って読んで感じてしまった。
今、ニノが主役やってるドラマ『フリーター、家を買う』も、有川さんの原作。
戦闘モノやベタ甘ＬＯＶＥモノが多い作家さんだけど、フリーター～は社会派・・
・・というか、青年の自立と再生のお話。



『七人の敵がいる』　加納朋子・・ワーキングマザーが、ＰＴＡや子供会の役員を
押し付けられ、奮闘するお話・・この作家さんもミステリーやファンタジーっぽいのが
多いけど、これはリアルな働く主婦目線のお話・・ご自分がモデルか？



『あんじゅう』　宮部みゆき・・ホラー時代小説。“あんじゅう”って
ちょっと猫っぽい物の怪なんだけど切なくて可愛いコなの。あんじゅう・・語感は
可愛いのに漢字で書くと“暗獣”・・こわっ！（笑）


そしてこちらの二冊が１１月に読んだ本・・


『ストーリー・セラー』　有川浩・・小説家の妻と余命を告げられた夫のお話。
恋愛小説？かと思うと、実はミステリー？　死に向かう話は読んでて辛い・・。
どこまで本当のことですか～子猫、出てきた♪



『セカンド・ラブ』　乾くるみ・・“イニシエーション・ラブ”の衝撃、ふたたび！って帯の
小説ですからね～、騙されないわヨ・・と、思いつつも、最初から騙されてた・・。
単純すぎ？（笑）
でもイニシエーション・ラブほどの衝撃は無いけど、こっちのほうが読みやすかった・・


“イニシエーション・ラブ”って、乾くるみの何年か前の小説で、
ただの青春恋愛小説と見せかけて、ラスト数行で驚天動地の大仕掛けの
ミステリーで、みーんな騙された・・という伝説の？ミステリー小説で～す（笑）

↓興味があればクリック★
イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)




１月～１１月に読んだ本の合計・・・５４冊

一年間で小説１００冊の目標は、達成できなかったわ・・。
あっ、１２月に毎日２冊読めば・・って、ムリー！！

まぁでも、記録じゃなくて記憶ですから・・（笑）
心に残る本が読めたら、それだけで、幸せなのヨ★



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